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2025夏ミライ探究FES! 
report

首都圏の中高生が集まり、
ワークショップに参加、
各自の普段の学びを
同年代の仲間と共有する

2025年8月2日(土)城西大学附属城西中学高等学校(東京都豊島区/共学校)にて10:00~17:00で開催され、複数の学校から中高生が参加。コクヨ株式会社による企業ワークショップ、「藍染体験」「メロンパン企画開発体験」「メイク体験」をテーマにしたセレクト型ワークショップ、中高生プロジェクト発表(希望制)を実施。また、毎日新聞出版株式会社も参加した小学生対象ワークショップ「こども学びフェス!」も同時開催。参加した中学受験を考えている小学生親子は、中高生プロジェクト発表を見学。充実した探究学習イベントとなりました。

開会式

学校・学年を越えた仲間とキックオフ!

開会式では、1日グループ活動で共にする学校・学年を越えた仲間たちとのチームづくりが行われました。グループ単位で自己紹介をし、自分の得意なことや取り組みを共有することで新たな発見がありました。また、仲間の「好み」や「価値観」をテーマにした十人十色ゲームを通じて、チームメンバー間の信頼関係や協力体制が向上し、一体感を持って活動することができるようになりました。

写真左:学校・学年を越えた仲間たちと「十人十色ゲーム」でチームづくり
写真右:自分の特異なことや活動に関する自己紹介でスタート

セレクト型ワークショップ

ミライへの提案!

【水天一碧株式会社】
藍染体験

“想定外”を楽しむ ワーク
~多様性を感じ、対話を育む時間~

元なでしこリーグの女子サッカー選手で、現在は「男性」として生き、「ジェンダリスト」としても活動する、水天一碧株式会社代表のおおちゃん(大嶋悠生さん)による藍染体験ワークショップでは、ハンカチやTシャツなどを自由に染めながら、“自分らしさ”を表現しました。 にじみやズレも「自分だけの正解」として受け入れ、色と形を通じて、個性と多様性を楽しむひとときとなりました。

写真左:世界に一つだけのアイテムをつくりあげる藍染体験!
写真右:藍染体験より学び、ミライへの課題解決に向けた提案を発表!

参加した生徒の声

  • 染体験が多様性に繋がると思ったことがなくて、驚きました。
  • 1枚の服は2700リットルの水を使用し、1年に洋服が約2億枚廃棄されていると聞いて服を大切に買って大切に着ようと思いました。
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【横浜めろんど】
オリジナルの
新しいメロンパンを
企画開発体験

~新しいメロンパンを企画・開発し、
どう売るかまで考える!~

「横浜めろんど」オーナー・東條英明さんによるメロンパン企画ワークショップは大盛況! チームで楽しく企画アイデアを出し合い、SNS戦略も考案しました。 商品化の夢に胸を膨らませる参加者の姿が印象的でした。

写真左:新しいメロンパンについて仲間と企画開発体験!
写真右:実際に考えたメロンパンが商品化!?「横浜めろんど」に提案!

参加した生徒の声

  • パンの美味しさに水分量が関わっていることは興味深いなと思いました。

  • 仲間と交流しながら、フルーツ多めのトッピングがカスタマイズ出来る「カスタマイズメロンパン」を考え提案しました。
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横浜めろんどは、メロンパン専門店として注目されているベーカリーで、現在は神奈川県横浜市青葉区の「たまプラーザ店」や埼玉県さいたま市浦和区の「浦和店」などで展開されています。

【Hair Salon MINTing】
誰もが自分らしく
輝けるメイクを体験

~「こうあるべき」じゃなくて、
「こうありたい」を叶えるメイクを~

MINTing店長・MIYUさんによる、性別にとらわれず“自分らしいメイク”を楽しむワークショップ! 一癖ある可愛さで、自分を魅せるスタイルを発見し、“ちょっと違う自分”に出会える特別な時間となりました。

写真左:自分らしさとはなにかを問いながらメイク体験!
写真右:メイク体験から多様性を考え、ミライへの提案を発表!

参加した生徒の声

  • メイクはコンプレックスを隠すものではなく、自分らしさを表現できるものという言葉がとても印象に残っています。

  • メイクによって自分の見た目が大きく変わり自信がつきました。
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企業ワークショップ
【コクヨ株式会社】

発想力は才能じゃない!
構造化でつくる、
最強アイデア術!

コクヨ株式会社 経営企画本部の久我一成さんによる「こんな文房具あったらいいのに!」をカタチにするワークショップが開催されました。 このワークショップでは、発想を広げ・深め・まとめる“構造化された思考法”を学び、チームでアイデアを出し合いました。 探究活動や進路選択にも活かせる「考えをカタチにする力」を、楽しく身につける貴重な機会となりました。

写真左:久我様よりコクヨでも実施しているアイデア術を伝授いただく!
写真右:自由な発想で思考を広げ、全体で共有しました!

参加した生徒の声

  • アイデアや発想に様々な考え方があるということを学びました。

  • アイデアの出し方だけでなく、話の仕方や仕草などプレゼンの姿勢からも多くを学べました。
  • 自分の考えをどれだけ簡潔に素早く相手に伝えることがチームワークや仕事をする上で必要であることを学びました。
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(同時開催)小学生対象
「こども学びフェス!」

毎日新聞株式会社/株式会社ミライクリエ

毎日新聞出版とミライクリエによる小学生対象のワークショップが開催されました。楽しいクイズや実験などを通して、さまざまな体験ができる学びのプログラムです。参加した小学生たちは、城西大学附属城西中学・高等学校の生徒と一緒に楽しく学びました。終了後には、中高生によるプロジェクト発表を見学する小学生と保護者の姿も見られました。

写真左:毎日新聞出版「ニュースがわかる」ができるまでを学ぶ
写真右:中学受験必須の科学実験「中和反応」を実施!

ポスターセッション

中高生プロジェクト発表

普段の探究活動の成果をポスターにまとめ、様々なテーマでセッションを実施しました。 生徒同士による質疑応答も活発に行われ、新たな気づきや発見につながりました。

【主なポスターセッションのテーマ】

■本の灯プロジェクト

■人はなぜ「ちょうどそのくらい」眠るのか

■音楽とスポーツの関係性

■動物出張サービス

写真:テーマ「動物出張サービス」(城西大学附属城西)

プレゼンテーション

中高生プロジェクト発表

様々なテーマでプレゼンテーションが行われ、他校の探究活動に対する取り組みを、生徒たちは真剣に聞いていました。中学受験を検討している小学生とその保護者も、初めて目にする探究プレゼンに興味深く見学していました。
(主なテーマ)
■昆虫食
■触れて初めて分かること〇〇から障害の距離
■昼休み後の睡眠時間
■福島GOALs
■留学生と東京観光
■生徒による学校説明会イベント
写真:テーマ「昼休み後の睡眠時間」(城西大学附属城西)
写真:テーマ「スタディツアー」(新渡戸文化)
テーマ「生徒による学校説明会イベント」(西武学園文理)
テーマ「福島GOALs」(城西大学附属城西)
テーマ「プロジェクト活動」(新渡戸文化)
小見出し
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参加した生徒の声

  • このような機会がなければ発表をできていなかったし、他の学校の方の発表を聞く機会があまりなかったから貴重な経験でした。

  • 他の班や他校のプレゼン・ポスター発表を見て良い所が沢山あったので、私も取り入れたと思いました。
  • 発表から良いと思ったポイントを見つけ出す面白さがあっていい機会になりました。
  • 普段聞けない他校生徒の意見やプレゼンも聞くことができ、自分の成長に繋ぐことができました。
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閉会式

1日を振り返り、未来につなげる!

 閉会式では、1日の講評を企業の方々や学校の先生よりいただきました。最後に、城西大学附属城西中学高等学校校長の神杉旨宣先生よりご挨拶と生徒たちに向けて、探究学習の意義や自分たちの活動を他の人に伝えようとする「言葉」に宿る力のお話がありました。また、未来を担う中高生へのエールと共に大人の自分ももっと探究し続けようと思いますと熱いメッセージで会を締め括って頂きました。

写真:閉会式で中高生に熱いメッセージをおくる神杉先生

参加した生徒の声より

☑普段の生活では得られない体験をたくさんすることができ、参加する意義があったと感じました。

☑さまざまな人の多様な視点を知ることができ、とても良い刺激になりました。

☑他校の同年代の意見や探究活動を見聞きする機会はなかなかないため、非常に有意義でした。

☑学校の授業だけでは得られない学びの必要性を強く感じることができました。

2024夏ミライ探究FES! report

首都圏の中高生が集まり、ワークショップに参加、
各自の普段の学びを同年代の仲間と共有する

2024年8月3日(土)城西大学附属城西中学高等学校(東京都豊島区/共学校)にて10:00~17:00で開催され、複数の学校から中高生が参加。協栄産業株式会社による企業探究ワークショップ、「多様性」「VR」「食と健康」をテーマにしたセレクト型ワークショップ、中高生プロジェクト発表(希望制)を実施。また、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社による小学生対象ワークショップ「レモン教室」が同時開催。参加した中学受験を考えている小学生親子は、中高生プロジェクト発表を見学。充実した探究学習イベントとなりました。

開会式

学校・学年を越えた仲間とキックオフ!

 開会式では、1日グループ活動で共にする学校・学年を越えた仲間たちとのチームづくり。

 まず、グループ単位で自己紹介。自分の得意なこと、プロジェクトや部活動、課外活動などの取り組みを共有し、新たな発見を得るスタートとなりました。アイスブブレイクとして、ペーパータワーを実施。チーム内での作戦会議後、どこのチームが高いタワーを作成できるか競いました。チームメンバー間の信頼関係や協力体制が向上、全員が一体感を持って活動できるようになりました。

写真:学校・学年を越えた仲間たちとペーパータワーでチームづくり

セレクト型ワークショップ

ミライへの提案!

セレクト型ワークショップでは、3つの講座から、生徒は自分の好きなテーマを選択して参加。ワークショップ終了後、グループ単位でミライへの課題解決に向けた提案を考え、発表しました。

【ミュータントウェーブ】
多様性を考える

世界一なんでも聞いてもいいジェンダーの話
~一人ひとりの違いから考えるみんなの生きやすさ~

 元なでしこリーグの女子サッカー選手で、現在は「男性」として生き、「ジェンダリスト」おして活動するトランスジェンダー3人組のグループ「ミュータントウェーブ」が自身の経験を通じて、性の多様性や尊重について話してくださいました。参加した生徒は、ジェンダーについて一緒に考えました。

写真:ジェンダーについて意見が飛び交うミュータントウェーブのワーク

参加した生徒の声

  • 今を生きる私たちが動くことによって、未来の人達が生きやすい世の中を作れるということに気がつきました。
  • 無意識な差別もあるからこそお互いの良さを認め、平等ではなく公平へ目指すことに意味があると学びました。
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【アルファコード】
VR・メタバース体験

VRによるイマーシブ・エクスペリエンス(没入型体験)
~旅行体験・災害体験・認知症体験から未来を考える~

 最新のVR技術を使い、旅行・災害・認知症など様々な場面を体験。VRだからこそできる現実では味わうことができない没入型体験から未来を考えました。

写真:VR技術により仮想空間内で普段できないコミュニケーションを実現

参加した生徒の声

  • VRの活用により、世界旅行や災害の対策など我々の生活をより豊かにできることがわかりました。

  • 認知症体験から、症状にかかっている人の気持ちをより身近に感じることができてよかったです。
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

【ポッカサッポロ】
食と健康

人と植物のおいしい関係
~レモンの知られざるヒミツを学ぶ~

 「食と健康」をテーマに、企業としての責任や取り組み、商品ができるまでのお話から、レモンの効果を利用した化学実験も実施。探究ワークでは、生徒達からポッカサッポロへ新商品の提案も出てくるほど、深く楽しく学ぶことができました。

写真:実験あり、クイズあり、レモンの健康効果など深く学びました

参加した生徒の声

  • レモンの可能性と1つを深く探究する楽しさに気づきました。

  • 協働する全ての人に寄り添いながら事業をすることは、会社の発展だけでなく、地域に良い影響を与えることを学びました。
  • 食品メーカーはリサーチ、企画、試作、原料調達、大量生産、宣伝広告、の手順を踏んでお客様に商品を提供していること。また、会社全体共通のビジョンを掲げ、そのビジョン達成のための具体的な活動をしており、ポッカサッポロさんだと、「美味しい以上の価値」を届けるために、食育活動と地域競争活動をしていることが印象に残りました。
  • レモンには自分が思った以上の素晴らしい成分がたくさんあったことを学びました。

  • 大きなビジョンを達成するためにたくさんの人が関わっているため、人とのコミュニケーションがとても重要である。また、協働する全ての人に寄り添いながら事業をすることは会社の発展だけでなく、地域に良い影響を与えることを学びました。

  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

企業探究ワークショップ

デジタルテクロノジーで社会課題を解決する!

 半導体・FA(産業ロボット等)事業やシステム開発事業を中心に展開している 協栄産業株式会社から学びました。

 自動で動き、人々と一緒に働くことができる協働運搬ロボット「サウザー」の説明と実演から、技術革新と社会課題の解決について考えました。

協働運搬ロボットに興味津々
協働運搬ロボットの体験
キャプションを追加

小見出し

ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

参加した生徒の声

  • ロボットは使い方次第で人の手を助け、1つのロボットも使い方が多様にあると思いました。

  • 最先端の技術を目の当たりにして、仕組みや今後の社会のあり方について考えさせられました。
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

(同時開催)小学生対象「レモン教室」

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社による小学生対象ワークショップ「レモン教室」が開催されました。楽しいクイズや実験などの体験を通して「レモン」の知られざるチカラを発見できるプログラムです。参加した小学生は、城西大学附属城西中学・高等学校の生徒と一緒に楽しく学びました。終了後、中高生プロジェクト発表の見学をする小学生親子もいらっしゃいました。
写真:レモン教室の様子

ポスターセッション

中高生プロジェクト発表

 普段の探究活動の取り組みをポスターに表現し、様々なテーマでセッションを行いました。生徒同士で質疑応答も活発に行われ新たな発見にも繋がりました。

(テーマ)

□地域の活性化~子ども食堂の活用と発展~

□福島のミライ

□微生物燃料電池と植物の可能性

□座学の英語ではなく遊んで学べる体験を聞く

写真:ポスターセッションの様子

プレゼンテーション

中高生プロジェクト発表

 様々なテーマでプレゼンテーションを実施。他校の探究への取り組みを生徒たちは真剣にきいていました。また、中学受験を考えている小学生親子も初めてきく探究プレゼンを興味深く見学していました。

(テーマ)

□親の負担を軽くしたい!~子供が着たい服をつくる!!~

□フードロスをなくしたい!捨てる部分を水耕栽培で復活!?

□生徒が主催する説明会!

文理ファンをふやしたい文理広報委員会とは?

□親と子の絆を言葉で強くしたい!メッセージカードをつくる!

□広島スタディツアー

□不登校の生徒を学校に来るきっかけを演劇の体験会でつくりたい!

写真:プレゼンテーションの様子

閉会式

1日を振り返り、未来につなげる!

 閉会式では、1日の講評を企業の方々や学校の先生よりいただきました。最後に、城西大学附属城西中学高等学校校長の神杉旨宣先生よりご挨拶と生徒たちに向けて、探究学習の意義や自分たちの活動を他の人に伝えようとする「言葉」に宿る力のお話がありました。また、未来を担う中高生へのエールと共に大人の自分ももっと探究し続けようと思いますと熱いメッセージで会を締め括って頂きました。

写真:閉会式で中高生に熱いメッセージをおくる神杉先生

参加した生徒の声より

☑自分にはない考えを知る事で新しい発見をすることができました。

☑他校、他学年の人と関わる良い機会で、さまざまな学びを深めることができました。

☑非常にレベルの高い探究活動が多く、刺激になりました。

☑今回学んだ考え方やプレゼン方法を、今後の自分のプロジェクトにも活用していきたい。